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Chiekovsky 1st Album 『 ANSWERLESS 』 ![]() 発売日 : 2005年3月14日 価格 : \2000 (税込) ![]() 『サウンドマーケットCUE』へ |
収録曲 1 前略、花の散るらむ ♪♪ 2 晴海通り ♪ 3 You say 4 流れ星 5 ヘヴン 6 あなたの愛情の対象 7 It's my turn ♪ 8 このキスが終わったら ♪ 9 フリージア ♪ 10 日はまた昇る 曲名をクリックすると歌詞を表示します。 ♪をクリックすると試聴できます。 |

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ざらざらとした手触りのするアルバムである。 そしてその凹凸を指で触れると 大小様々な色を連ねたビーズが 心に残像を残して時折蘇り、光彩を放つ。 Chiekoの書く詞には疑問形が多い。 アコースティックの優雅なサウンドとは裏腹に 静かなる炎が沸々と情熱を滾らせ それが歌声となって届き、リスナーのハートを見事にキャッチする。 最初に訪れた、Chiekovskyサイトの試聴コーナーでは、 かなりドキりとした。 『あなたの愛情の対象』の中で、 私が死んでしまっても変わらず愛してくれるの?の問い掛けの後、 「だけどこの身体消えてしまって 乾いた只の骨に私為るんだよ?」と聴いて、 思わず耳を疑い歌詞を凝視した思い出がある。 ストレート過ぎる程赤裸々な歌詞は危うくもあり、 またChiekovskyの最大の魅力で、武器でもあると勝手に解釈していた。 そしてアルバムの全景が見えた時、それは確証に変わった。 サウンドの鍵を握る、NaOHのギターはとても美しい。 音楽に対する愛情がしっかり受け手に伝わって来る。 とても丁寧に作られた音源には、確かな温もりが息づいているのである。 ファーストアルバム『ANSWERLESS』の完成度は高い。 メジャーと比べても遜色無い本作品が、ジワジワと浸透して行く様を、 私は応援しつつ、これからもじっくり愛聴して行くつもりだ。 そこはかとなく漂う、ニューヨークな風に吹かれたくなった時にも。 reviewed by 歌や亜彩〜azai〜 |
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いつも、chiekovskyの音楽に触れるとドキドキします。 こんなに何でもある世の中なのに、決して代わりのない音楽。 そして、気づくのです。 代わりのあるものなんて本当は何もない事に。 何度も何度も聴いて今もよく聴いていますが、 不思議とこのアルバムだけは音楽を聴くような気分じゃない時にでも なぜか聴きたくなってよく再生しています。 上質で聴きやすいアルバムですが、決して耳にやさしいからという 理由ではないんだと思います。 気に入って買った洋服がすごくきちんとしたつくりだったとか、 出してもらったお茶がとても丁寧にいれてあったとか、 そういう喜びに近いのかも知れません。 骨董品を鑑定する人が、「いい仕事してますねぇ」とうっとりする 瞬間もこんな気分なのでしょうか? 生きているとたまに、ずっと大事にしたくなるものに出会えますが、 こうやって「ANSWERLESS」に出会えた事を嬉しく思います。 いい仕事だから間口の広いアルバムです。 あなたも愛聴盤を1枚増やしてみませんか? reviewed by あかね (31歳 女性 主婦) |
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いつ聴いても心が洗われる。 ホスピタリティ溢れる楽曲の数々。 私にとって運命の曲は「前略花の散るらむ」です。 これほど深い曲はそう滅多にないでしょう。 とにかく、chiekovskyの曲は、何層にも重なり合った、目に見えない 厚みがあるところに大きな特長があると思います。 サウンドだけでも、ヴォーカルだけでも、歌詞だけでも、その厚みを出すことはできない。 その厚みに気がついたら、もう離れることはできない。 そんな奥深い魅力を持っているのがchiekovskyです。 一人でも多くの人にその魅力に気づいて欲しい。 そして、その魅力を分かち合いたい。そんな気持ちで一杯です。 お二人の今後の静かで落ち着きのあるご活躍を祈念しております。 reviewed by サッキー (38歳 男性 講師 ) |
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ぼくが彼らの音楽に最初に出会ったのは確か4年くらい前だったと思います。 共通の知り合いからchiekovskyの自主製作CDをもらったのです。 そこに収められた楽曲の良さに素直に「これはイイ」と思いました。 音質、演奏等は荒削りながらも曲そのもののクオリティーに驚かされたものでした。 実のところ、この自主製作CDに収められていた曲はANSWERLESSの半分を占めています。 それも磨き上げられ、研ぎ澄まされた形で。chiekoさんのボーカリストとしての表現力が飛躍的に上がり、 NaOHさんのギターアレンジには技術、センスともに格段の進歩が見られます。 アルバム製作中も彼らと交流はありましたが、まさかこれほどの完成度のものを作っていたとは思いませんでした。 アルバム製作中、chiekoさんは 「今回のアルバムは過去の作品を中心にまとめて、chiekovskyの一区切りとし、次の段階に行きたい」 と言ってました。 そう、この作品に収められていない優れた楽曲がまだまだchiekovskyにはあります。でもいまのところライヴでしか聴けません。 ANSWERLESSを聴いて気に入った方、いや、そうでもない方もライヴを見ることをお勧めします。 とにかく、ANSWERLESSでも聴けるchiekoさんの力強さ、優しさが何倍、何十倍感じられ、ちょっとした驚きです。 ただ音が大きいだけのバンドよりずっとインパクトがありますよ。 reviewed by OhNO (男性) |
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とても哀しい、ひとりの女(ひと)の話。 でも、それは僕たちが第三者的に見て(聴いて)とれる 表層の一面に過ぎないのかもしれない。 だって、彼女の想いは落胆でも後悔でもなく、 「それはそうなんだもの。私たちはひとりの人間で、 身体がある限り、一つになることなんてできやしないんだから」 とある種割り切った感慨をもって、最愛の人を 想っているんだろうから。 なんとなく誰しもが気付かないフリをして通り過ぎようとしているものを、 今彼女は見つめているんだろう。 そんな彼女の独白を、ギターが、ベースが、ピアノが、ドラムスが 優しい目で見つめている。 「間違ってなんかいないよ。だって君がそう思っているんだから」 否定もしない。偉ぶって導くこともしない。 彼らはただ、それを包み込みたいのだろう。 『あなたはたくさんのものを私に与えてくれたけど 分け合うことはできなかったんだね』(♪このキスが終わったら) この言葉がやけに僕を締めつける。 僕たちは相手に、そして周りのみんなに何を与えられているんだろう。 与えることが愛じゃない。もらってばかりの愛も… なんだかいろんなことを感じてしまうアルバムです。 それは決して押し付けとか、そんなんじゃなくて。 このアルバムを聴きながら、ふと夜長の散歩や 芝生でのうたた寝をしてみたくなる。 そんな音たち。 ひとつ希望があるとするなら、 彼女を包んでいる音たちにも、 何かを語って欲しいような気がします。 ささやきだったり、時としてエゴだったり、 そしてたまにはハジけてみたり。 賑やかさと同居する寂しさってのもまた、 彼女の魂をより露に描き出すんじゃないか、と。 あー、長い感想(感想か?)でした。 ま、要は「かっちょよかったぜ!」ってことさ! reviewed by mzo (31歳 会社員 男性) |
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